投資全般

お金を減らすか、なくした投資失敗例

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こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です👍

昨日、
投資しないからお金がない
んです。と言いました。

これは一方では事実ですが、
一方では間違いです。

どういうことかと言うと
一般的に投資は自己責任で

お金が減っちゃったり、なくなっちゃったり
 することもありますよ
ということです。



安定的に年利10%を狙う方法

については
大手ネット証券の積立投資
ロボアドバイザーによる積立投資

2回で実例付きでご紹介しました。

今回は逆に

 

【割と確度高めにお金を減らすか、なくす方法】

と題して

これまで失敗(学び?)してきた
投資例をご紹介していきます。

失敗にはいくつかのパターンが存在します。

その失敗パターンをおさえることで、
成功確率を高めることができます。

あの名将、野村監督の言葉に次のものがあります。

「負けに不思議な負けなし。
 勝ちに不思議な勝ちあり。」



投資で損することを「負け」とするならば
負けは起こるべくして起こっていると
私は考えています。

では実際の「負け」例を1つ1つ見ていきます。

 

オーナービジネス

これは
海外口座をおすすめする、3つの理由
でもお伝えしましたが要は

100万円で4台分のクレジットカード決済端末の
 オーナーになりませんか」という話です。



決済端末で決済された金額をオーナーで按分する仕組みで、
シュミレーションでは年利にして20%ほどだったでしょうか。

実は最初に友人からこの話しを聞いた時、
「リターンの割にリスクが高いな」
と感じ、やめる方向でいました。

しかし、友人の熱心な(?)プレゼンと、
一流ホテルで開かれる事業説明会
・その際に気持ちいい挨拶で迎えるスタッフ
・メジャー航空会社の機内誌で紹介された

など、いくつかの事案が重なって
出資してしまいました。

結果は、数ヶ月後に配当停止→倒産→社長は亡くなる
という、典型的な失敗例となりました。

思いたくはないですが、最初からお金集めが目的の
詐欺話しだった確率が高いですが、私に勧めてきた
友人もそれを知らず、被害者となってしまいました。

ここでのポイントは次のとおりです。

・いくら友人が勧めてきたとしてもそれを出資の判断にしない
・一流ホテルはお金を出せば貸してくれる
・社員に見えたスタッフはその日だけのアルバイトかも
・機内誌はお金を出せば載せてくれる

芸能人を使ったり、パンフレットがやたら豪華というような
「見た目の華やかさ」にごまかされないことが重要です。

 

金取引

これも先ほど同様
海外口座をおすすめする、3つの理由
で詳細を説明していますが

インドネシアで行われる金取引に出資するというもので、
月利5%、年利にすると60%を狙えるというものでした。



・実際に取引している人が真面目そう
・間に入ってる人がしっかりしてそう
・取引が理にかなっている

という理由を自分の中で作り上げ納得させ
出資してしまいました。

結果は、数ヶ月後に配当停止→取引している人が行方不明
という状態で、今でも間に入っている人から状況報告は
たまにきますが再開する期待度は薄めです。

ここでのポイントは次のとおりです。

・話し方が真面目そうでも、それだけで判断しない
・見た目がしっかりしてそうでも、それだけで判断しない
・内容が理にかなっていても、その裏のリスクもしっかり読む

今回の場合は、
金の仕入れができなくなったら?
取引している人の身に何かあったら?

などを考えておくべきでした。

実際には取引をしている人が現地で騙され
出資金の大半を失い、行方不明という末路なのですが
1人に任せるとそういうことが起こり得ます。

 

ICO(イニシャルコインオファリング)

2年前ぐらいからの仮想通貨高騰に合わせ
大ブームとなったICO
簡単に言うと「新規仮想通貨の公開」で

株式の上場の仮想通貨版と考えれば分かりやすいのですが
一般の市場で取引ができるようになるためのプロセスという
ことになります。

「ADA(エイダ)」というコインが
極端な上がり方を見せ、億万長者が多数排出されたことから
ICOブームになり、

2017年〜2018年は本当にいろいろなコインの話が
飛び交いました。

私もブームに乗っかろうと
4つほどの話に分散投資しましたが



1つは上場したが値割れ
残りは上場すらできてません

ということで

・ICOはギャンブルのようなもの

と言う結論です。

確かにはまれば数十倍〜数百倍もあり得ますが
無数にあるコインの中でそうなるのは極めてわずか。

比較的少額で出資できることから、
「当たればラッキー」ぐらいに考えておけるなら
いいかもしれません。

 

普通の投資信託

去年の話です。
IPOというのがあり、
これは「株式の上場」を意味するのですが

IPOは先ほどのICOと違って
上がる確率が極めて高く、
事前にある程度あがる銘柄がわかります。

ただ、その分倍率が高く普通に申し込んでも
まず当たりません。

そこで、色々な証券会社で口座を開設し
複数から申し込みを入れれば当たりやすくなるんじゃないかと
去年、大手証券会社3社で口座開設しました。

そして、取引実績を作った方が
優先的に回してもらいやすいかなと考え
言われるがままに購入した投資信託。



マイナス10%オーバー
しかも「日本割安低位株投信」と言う名前なのに
日本株の上昇局面でも一向に上がる気配はなく
逆に日本株の下降局面では割とキッチリ下がります。

一体どんな投資をしてるんだ!?

若い担当者で、こちらのニーズを全く汲み入れず
次から次に変なのを提案してくるので
4つめぐらいで渋々買いましたが、やっぱりそうして
買ったものって大抵うまくいかない。

しかも結局IPOももらえてないし。

と言うわけで、

・大手証券会社だからと言って勧めてくるものが良いものとは限らない

ということになります。

しっかり
「投資対象」「期待値」「リスク」「手数料」「償還期限」などを確認し、
自分の投資方針と照らし合わせて検討できればベストです。

 

マイニング

仮想通貨(主にビットコイン)を採掘することを
マイニングと言います。

私も詳しい仕組みはわかっていないのですが、
ビットコインは使えるようにするためには
コンピューターを使って計算式を解く必要があるらしく

その作業が金の採掘と似ているから
そんな名前がついたっぽいです。

それでICOと同じくブームになったのが
マイニング投資】。

要するに、ビットコインの計算式を解くための
コンピューターに出資して、マイニングされた
ビットコインを受け取るというもの。

これは、どのタイミングで参入したかで
成功・失敗が大きくわかれます。

ビットコイン上昇前に参入していた人は
莫大な利益を手にしています。

一方で、私含めその後に参入した人は
思ったほどビットコインが採掘されず、
採掘されたとしてもそれほど値段がついていないので
元本回収は今のままだと難しいと言わざるを得ません。



今後、ビットコインが再び上昇を始めれば
まだ可能性はありますが、、、

いずれにしても仮想通貨業界はICOも含め
まだ投資ではなく「投機」状態だと考えるので
しばらく新規出資は控えます。

他にも自動売買で入れたお金が0になったり
海外不動産の配当が止まったり、

それなりに失敗はしてきていますが、
ポジティブに考えればそれは「学び」です。

おかげで、なんとなく「これは怪しい」
「成り立たない」という感覚が養われてきました。

これから投資を始める人にお伝えしたいことは
次の3点です。

 

「投資」か「投機」か見極める

「投資」とは将来価値が上がりそうなものにお金を出すこと
「投機」とは上がるか下がるかわからないものにお金を出すこと

この観点で行けばFXは投機です。
(その通貨の価値が将来的に上がると見て長期視点に立つなら投資とも言えますが)

株は、将来的にその会社が成長すると踏んで出資するなら投資
今日上がるか下がるかにかけるなら投機



そして投機で勝ち続けるには相当な知識か運が必要です。
投資の方がよほど勝つ確率は高い。

 

豪華さで判断しない

投資話しはほとんどと言っていいほど、芸能人をつかったり
「あそこで紹介された」「あの人も出資している」という
【信用】を全面に押してきます。

形のないものに対してお金を出してもらうわけなのでそれは
もっともなんですが、芸能人も媒体も、お金を出せば
協力してくれるケースがあるということを念頭に置いてください。

それだけで判断してはいけない、ということです。

 

やっぱり基本、年利10%がボーダーライン

怪しい投資話しはその性質上、大きくお金を集める必要があります。
説明会やパンフレットの豪華さ、信用を得るための広告費用に
お金がかかるからです。

そして知名度のない会社やファンドがお金を集めるためには
リターンを大きく設定する必要があります。

年利5%!!
ではリスクを取ろうと思わないですよね?

その境界線が10%辺りにあり、
10%を超えるとお金を集めやすく
その分リスクが高めになる、気がしています。
(あくまで私の経験に基づく主観)

と言うわけで今回は

投資の失敗にはいくつかのパターンが存在します。

その失敗パターンをおさえることで、
成功確率を高めることができます。

と言うテーマで

これまで失敗(学び?)してきた
投資例をご紹介いたしました。

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