投資全般

なぜお金がないのか。その理由は

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こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です👍

昨日は婚活の仕事で四日市に行ってきました。



私は11年前に起業してから、
婚活イベントの仕事をずっとやってきましたが

今はそこは一旦手放し、
年に3度ほどの200人規模の大きなイベントと
婚活会社のコンサルとしてだけ、
婚活事業に関わっています。



この辺り、海外と連携させれば面白い展開になると
思っていますがそれはまたの機会に。

さて今日は

「投資するお金がない」
んではなくて

 

「投資しないからお金がない」

んです。

生活費以外の全てを投資に回せば
資産形成は早いですよ。

と言うお話です。

昨日、四日市で現場に立ち会った婚活イベントは
私が主催ではなく

「私がコンサルで関わっている婚活会社と
フランチャイズ契約をしたオーナーさんが主催」

の婚活イベントで

オーナーさんは会社員なのですが副業解禁のこの時代、
新しい収入を作りたいということで婚活事業に
チャレンジしました。

参考までに
婚活ビジネスは利益率が高いです。

その気になれば家賃や人件費などの固定費をほぼ0に出来て
在庫リスクも黒字倒産リスクもありません。

だから主婦や会社員の方や副業として参入したり
飲食店の方が集客ツールとして使おうとするのですが



8年、ほぼ毎週末に開催してきた経験から言うと
新規参入しても継続できるのは3回までと思います。

最初は新しい事業者ということで
アンテナの高い女性や、新しい物好きの男性が
きてくれるんですが

イベントのクオリティが高くなければリピートしてくれません。
また逆にクオリティが高いとリピートしてくれるのですが
そうすると今度は「前にも会ったね」ということになり
同じ人ばかりというレッテルを貼られてしまいます。

この矛盾。

それを解決しないと定期継続はできないので
10年近く継続開催している婚活業者の
ノウハウを買うというのはアリな選択です。

話しがそれました。

昨日のイベントが終わったあとフランチャイズオーナーさんと
話していた内容です。

ちなみにオーナーさんは46歳の既婚男性(子供なし)です。

オーナーさん
「僕も投資しないとと思ってるんですけどねぇ。
 でもそのためのお金がないんですよね。」


「投資しないからお金がないんですよ。」

このやり取り、色んな人とこの5年で20回はやってます。

さらに話を聞くと、会社の財形を長年、月4万ずつ積み立てていたが
この前その一部(50万)を引き出したらそれに対してついていた
利息が12円だったとのこと、、、

「銀行に預けた方が利息多いですよ」

と思わず言っちゃいました。

月4万積み立て(ら)れるのであれば
相当いろんな可能性にチャレンジできます。

それこそ、積立NISAの年間上限は40万なので

 

月に3万強ずつ積み立てていけば長期的な資産形成にGOODです。

で、このオーナーさんはまだ「財形」という、
少し投資よりかなと思えるものにチャレンジしているので
なにもやっていない人よりはアンテナが高いかと思うのですが

周りの人に聞くと、あまりになにもやっていない人が多い。

それも、やらない又はやりたくない理由があってあえて
そうしているならいいんですが

どうも聞いていると

やりかたがわからない又は何となく怖いという理由で
手を出していない人がほとんどです。

その人たちはまず社会が、

会社や金融機関や起業家がお金を集めて、

それを成長していくと思われる産業や国に投資して

集まったお金で産業や国が成長して

それが産業発展や経済成長につながり

その果実として配当やキャピタルゲイン(値上がり益)を受け取れる

という繰り返しで成り立っていることを知らないといけません。



お金が流れてこなければ
貧しい国は貧しいままです。

日本も戦後、どこかの国が資本を入れてくれなければ
ここまでの復興・経済成長はできなかったでしょう。

会社が社債や株式などを通じて
お金を集めることができなければ
新規産業に先行投資できずサービスが発展しません。



日本人は投資という言葉をどこかネガティブ(危ないもの)に
捉えがちですが、

国がNISAやイデコなど「貯蓄から投資」の流れを
積極的に推進していることを考えれば、ただ黙って

 

貯蓄のみで過ごす方が社会にとってよほどネガティブ

ということが推測できます。

私は20代前半、会社員の頃から
外貨預金、FXなどに投資をし
(厳密にはどちらも投資ではないですが、
 単なる国内預金ではないという意味です)

31で起業してからは
収入から生活費を除いたほぼ全てを投資に回してきました。
決して余裕資金が多くはなかった時も、です。



その時にもし
「お金がないから投資できない」とか
「お金ができたら投資する」とか言ってたら

今でも同じことを言ってたと思います。

年利0.01%の銀行に預けるのか
年利10%を複利で回すのか、では
人生設計に天と地の開きができます。

そのことに早めに気付いた人が
労働収入以外の収入を確保でき
仕事を本当の意味で楽しめるようになるのです。

年利10%を複利で回す方法については
安定的に年利10%を狙う方法(具体例あり)
安定的に年利10%を狙う方法2(具体例あり)

で実例付きでご紹介しました。

ただ、この過程には失敗も当然あります。

世の中に失敗は存在しない。
うまくいかない方法を発見しただけだ。

という発明王トーマス・エジソンの言葉を自分に言い聞かせ
そのたびポジティブに考えようとしましたが
お金を失うとやはり凹みます。

できるならお金を失わず、
投資で利益だけ出し続けられれば
それはもちろん良いんですが

これから投資をする人はそういうわけにもいかないでしょう。
多少のリスクは覚悟してください。

ただ、経験的にマイナスを減らすことはできます。

それは
・経験者に話しを聞く
・実体がわからない、顔がわからない投資はしない
・年利が10%超えの話は一旦疑う

です。



経験者に話しを聞く

そのままです。

勉強でもスポーツでも最初は先生やコーチから習うのと同じで
投資に関してもいきなりスタートするとうまくいかない可能性が高いです。

その商品がどういう仕組みで回っているのか。
これまでにどんなリターンがあったのか。
気をつけるべきリスクはなんなのか。

証券会社や銀行でももちろん説明はしてくれますが
それらはどちらかというと「売るための説明」に近いので
中立な立場の経験者に聞く方が良いと思います。



実体がわからない、顔がわからない投資はしない

これが失敗の一番大きな原因です。

「投資したいんだよね」
と10人ぐらいに言っていると

「こんなのがあるよ」
と大抵、親切に?教えてくれる人が出てきます。

そしてそういう話はほとんどが

仮想通貨、とかICO(仮想通貨の上場)とか、
(よくわからない商品の)オーナーの権利とか



これまで聞いたことのないような会社やビジネスの話です。

これが「実体がわからない」ということなのですが、
それでもまだ、運用している人の顔がわかればマシです。

この人がやっているなら安心だ
この人がやってダメなら仕方ない

と思えるなら選択肢の一つに入れてもいいでしょう。

でももし、実体もわからず顔も見えない人の運用に
大切なお金を預けて万が一のことがあると
悔やんでも悔やみきれません。

年利が10%超えの話は一旦疑う

このパーセンテージに関しては明確な根拠はありません。

ただ、大手証券会社やAIを使った自動積み立ての仕組みで
これまで出ているパフォーマンスが大体このくらいなので
これ以上になるとちょっと微妙かな、という感覚です。

逆に言えば年利10%ぐらいなら
誰が何で運用しているかわからない詐欺リスク
を抑えることができるので、そこを狙いましょうという話です。

それでもどうしても何から始めて良いかわからない

という人は、とりあえず大手ネット証券会社で
NISA口座か積立NISA口座を作って
なにか投資信託を月5,000円ぐらいで
積み立ててみると良いです。



投資信託はそれ自体、いろいろなものに分散されているので
価値がゼロになるということはほぼなくリスクも限定的です。

そして一番大きなことは「とりあえず始めてみる」ということで
始めてみれば流れがわかったり、経済に興味を持つようになったり
いろいろなことが変わります。
その上で、自分には合わないと思えば
やめるという選択もアリです。

最後に繰り返します。

「投資するお金がない」
んではなくて

「投資しないからお金がない」
んです。

生活費以外の全てを投資に回せば
資産形成は早いですよ。

と言うお話でした。

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