こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です
あけましておめでとうございます。
いよいよ2020年、オリンピックの年が始まりましたね。
今年はなんとなく色々な変化が日本だけでなく
世界規模で起こりそうな気がしています。
個人的には去年から準備を進めてきた
【海外口座で金利生活】を最終形に
しようと思っています。
私は2013年の12月10日に7年後の
2020年の12月10日に向けた目標を
書きました。
海外口座に関してだけではなく、
全てが完成する(予定の)1年です。
目標は羅針盤です。
目標を立てていると時間がかかるからとにかく動くのが先、
的な考えもあるにはありますが目標なしに行動をすると、
うまくはまる時もありますがロスすることもあります。
つまり、目標が先にないと
気分で行動を変えてしまったり
本来望んでいるのとは違う方向でがんばっちゃったり
ということがあり得ます。
逆に目標ありきで行動全力だと、
一見無駄に思えることでも実は理にかなっていたり
少々気分に揺さぶられていても大きな視点では目標に向かっていたりします。
これが「羅針盤」という意味です。
波に流されても風に吹かれても
最終的には目的地方向を示してくれるのです。
さて、私の場合で言えばこの7年、目標はカタチを変えながら、
結果的には自分をなりたい方向に導いてきました。
当時書いた目標を一部抜粋すると
仕事 ・・・本を2冊出版する
お金 ・・・総資産○○円 そのうち○○円を年利10%で運用する
人間関係・・・価値観を共有できる仲間を8人見つける
健康 ・・・365日を全力で過ごせる健康状態
自分磨き・・・英語力、表現力、人間力を身につける
などですが、これらの7年目標に対し1年の始まりに
その年の集中テーマを決め、
その集中テーマを月間、週間や数値に落とし込んで
行動してきました。
結果的に本は2冊出せましたし、
それ以外の目標に関しても概ね近づいてきました。
ここでピックアップしたいのは
「お金」の部分です。
去年は、ある瞬間にふと思いついたあることを準備した1年
でした。あること、というのは
「金利が高くて物価が安い国で定期預金を作っていけば金利だけで生活できるんじゃ?」
ということです。
同じことを考えている人は、割と多いと思います。
実際、私自身も数年前にベトナムの銀行口座を作った時
そう思いましたし。
ですが今回思いついたのは
「そこにベストシーズンを計算して分散していけば、良い季節だけ滞在できるんじゃ?」
つまり
高金利 × 低物価 × ベストシーズン
という掛け算です。
そこでまず初めにやったのは
「金利が高い国」をピックアップ
することです。
【金利が高い国ランキング】とかで検索すると
割と簡単に出てきます。
ベトナム 7%前後
カンボジア 6%前後
インドネシア 5%前後
インド 6%前後
バングラデシュ8%前後
パキスタン 11%前後
カザフスタン 10%前後
ロシア 5%前後
トルコ 10%前後
次にやったのは
「日本人(外国人)でも銀行口座を作れる国」をピックアップ
です。
すると、先ほどの国からバングラデシュが外れました。
作れるルートはあるのかもしれませんが、
バングラデシュ人の友人に聞いたところ
現地で法人を作らなければ無理で、
法人を作るのは現地人のサポートが必要とのことでした。
残る
ベトナム、カンボジア、インドネシア、インド
パキスタン、カザフスタン、ロシア、トルコ
から次は
「行ってみたい国」をピックアップしました。
パキスタン、カザフスタン、ロシア
この辺りは正直、イメージがあまり湧きません。
外務省の海外安全レベルホームページ
を見ると治安的にも少し微妙です。
そこで最終候補に残ったのが
ベトナム、カンボジア、インドネシア、インド、トルコ
でした。
シンプルに、
高金利 × 低物価
だけならこの国、どこでもオッケーですが、
私はここに「ベストシーズン」の概念を組み入れたかったので
それぞれの国の気温や雨量を調べました。
そしてわかったことがエリアによって異なりますが
気温、雨量から見たベストシーズンをおおざっぱにまとめると
ベトナム ・・・12月〜3月
カンボジア ・・・11月〜2月
インドネシア・・・6月〜10月
インド ・・・11月〜2月
トルコ ・・・6月〜9月
ということです。
大きく分けると11月〜3月、6月〜9月です。
これを見た時私は、ヒザが震えました。
なぜなら、
「日本の過ごしにくい季節とかぶっていた」
からです。
もう長年日本に住んでいて、10年前ぐらいから
薄々気づいていましたが、
日本は過ごしにくいシーズンが多い
です。
1月から見ていくと
寒い(12月〜2月)
↓
花粉(3月〜4月)
↓
梅雨(6月)
↓
暑い(7月〜8月)
↓
台風(9月〜10月)
↓
寒い(12月〜2月)
というわけで、
日本のベストシーズン!と言えるのは
花粉が終わった4月中旬あたりから5月末と
台風シーズンが終わった10月中旬あたりから11月末
の合計3ヶ月ほどでしょうか。
実に4分の3が過ごしにくいと言うことになります。
それを「四季のわびさび」と綺麗に言える人は
ノープロブレムですが、私にその器はありませんでした。
人生、80年として4分の3ということは
そのうち60年も過ごしにくい計算です。
1度だけの人生でそれはイヤというわけで
「ベストシーズンを渡り歩く」計画をスタートさせました。
これが
高金利 × 低物価 × ベストシーズン
の考えです。
はじめの方で2013年12月10日に
2020年12月10に向けた目標を立てた
と書きました。
この時も、「旅行」のイメージはあったのですが
最初に決めた旅行の目標は
好きな時に、好きな人と、好きな所に行く
という、漠然としたものでした。
しかし、それを明文化したことで
「何が必要か」を考えるようになり、
結果として
お金はもちろん、時間、仲間、健康、語学力
などの必要性を感じて整えることにしてきました。
海外の銀行口座の金利だけでベストシーズンを渡り歩く
という現在進行形のこのプランは、7年前に
好きな時に、好きな人と、好きな所に行くという目標を
立てていなければ思いつかなかったかもしれません。
今年はまず、
1月にベトナムとカンボジアに行きます。
去年は4月にベトナムに行ってとても暑かったので
やはりこの辺りが比較的暑くない、ベストシーズンだと思います。
ベトナムもカンボジアも、銀行口座と定期預金開設は済みなので
金額を足しつつ、改めて現地物価や観光スポットなどを調査してきます。
そして2月にフィリピンに行ったあと、
6月のバリからまず「金利生活」をスタートします。
計算では6月上旬に、去年開設した定期預金7.5%の利息
がインドネシアルピアで10数万入る予定です。
10数万というと、現地の平均月収の2ヶ月分ほどです。
その利息でまずは1ヶ月強、滞在し
どれくらいのクオリティの生活ができるのかを試してみます。
クオリティを高めたいか、期間を長くしたいなら
定期預金の金額を増やせば良いというシンプルな構図です。
そして単に利息で海外を渡り歩いても何週間もすると
暇なだけなので
それぞれの国で、それぞれの国に合った日本とのビジネスを
考えていこうかと思っています。
人材紹介、国際結婚、輸出入、観光業、、、
可能性は無限大です。
ゆとりのない状態で海外ビジネスをしようとしても
うまくいかない確率が高いと思っていて、
利息で滞在できる状態ができてからビジネスを開始
すれば気持ちにもゆとりがあるので
進み方が全く違うはずです。
まずはそれに向けて今年は
シンプルに綺麗な海を見たり
美味しいものを食べたり
海外の人と仲良くなったり
そんな
【海外口座で金利生活】を最終形に
する1年です。