こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です
昨日は同級生と新年会
ということで昼から大阪:通天閣の串カツ屋で
正午から飲み語らいました。
このくらいの年齢(40代なかば)になると
仕事とか家庭とか将来の目標とかよりも
「資産形成」の話が割とメインになってきます。
で、そのうちの一人が
「小遣い制で、自分の自由につかえるお金が少ないねんけど今月分、パチンコで負けて生活ヤバいから5万貸してくれ」
みたいなことを言い出して
「高校生か!」と突っ込まれて撃沈してました。
○○局に勤めていて、年収も800万ぐらいあるらしいんですけど
ファイナンスの知識がないとそうなっちゃいますね。
まあ、言っても親友なので本当に泣きついてくれば貸しますが。
ただ、彼は特殊な例としても、実際他のメンバーの話を聞いてみると
自由につかえるお金は多くなさそうです。
それは小遣い制だからというのもありますが
そもそも小遣い制にせざるを得ない理由が何かと考えるとほぼほぼ
「将来が不安と奥さんが感じているから」ということに起因します。
何年後に家を買いたいとか
子供が私立に行ったらとか
家族が病気になったらとか
考え出せば、お金がいくらあっても足りない理由なんて
すぐに浮かびます。
そして、それに備えてお金を残していくために
一番削りやすいのが旦那の交際費です。(言い過ぎ!?)
「小遣いを増やして欲しいならもっと稼いで」と言われたら
ほぼほぼ返す言葉に困ります。
冷静に計算していけばそんなに収入が多くなかったとしても
「小遣い月3万(昼食込み)とかは少なすぎる」と
論理立てていうことは可能なんですけど、それはそれとして。
というわけで前置きが長くなりましたが
新年会で私がやっている資産形成法について
割とみんな興味を持っていたので3つほど教えました。
どれも、だれでもできるものです。
SBI証券の投資信託
これは
投資信託で簡単に年利10%を狙う方法
でもご紹介しました。
メリットを簡単に紹介します。
メリットまとめ
・少額から投資できる
積立であれば最低月100円以上1円単位で設定できます。
まずは月数千円で始めてみて、お金の流れや経済の動きを知るのもアリです。
そうすることで、アメリカとイランの間に起きた問題が、どのように経済情勢に
影響を与えるかを考えるキッカケにもなり、アンテナが高まります。
・自分で好きに商品を選べる
商品選びを面倒と捉えるか、自由度が高いと捉えるか、意見がわかれるところですが
国や商品属性(不動産、株、債権など)をいろいろと組み合わせて自分自身で
ポートフォリオを作っていく楽しさがあります。
・窓口の証券会社より手数料が安め
投資信託や株式での運用には「購入手数料」「維持手数料」「売却手数料」など がかかります。
一般的に、これらの手数料は窓口のある証券会社よりもネット証券の方が安めです。
ちなみに去年は2012年から見て、最高パフォーマンス(年13.54%)を
叩き出しました。
今年は波乱の幕開けですが、、、
ウェルスナビ
こちらも
安定的に年利10%を狙う方法2(具体例あり)
でご紹介しました。
ロボアドバイザーにより、相場の動向に惑わされず、あなたの代わりに、
すべて自動で資産運用を行ってくれるシステムです。
メリットまとめ
・分散/複利運用を自動で行ってくれる
SBI証券で自分で商品選びをするのが面倒という人には
こちらがオススメです。
米国株・日欧株・新興国株・米国債券・金・不動産を
それぞれ自動的に、バランス良くポートフォリオを組んでくれます。
・証券会社のファンドラップと比較すると手数料が安め
初期状態での手数料は「預かり資産の1%」です。
(金額により異なりますが)
これは出金せずに長期間、運用を続けることで
「長期割」が適用され、最終的には0.9%まで下がります。
0.9%というのは私の知る限り、一般の人が使える
自動運用システムの中で最低水準の手数料です。
・それぞれのリスク許容度に応じて商品設定をしてくれる
最初にいくつかの質問に答えていくことで自動的にその人の
「リスク許容度」が設定されます。
米国株・日欧株・新興国株・米国債券・金・不動産
の割合をどのようにするかの実際のポートフォリオは
このリスク許容度をもとに組まれます。
リスクを取れる人は不動産や株式多め、
取れない人は債券や金が多め、
といった感じです。
セゾン投信
ホームページより抜粋しますと
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セゾン投信は、一般生活者の将来に向けた資産形成をお手伝いするため、
クレディセゾン、日本郵便から出資を受けた資産運用会社です。
2007年3月より2本のファンドの運用をスタートさせ、
今日まで堅調な成長を続けています。
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とあります。
さらに投資方針として
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「いかにしてお客さまが多くのリターンを得ることができるのか」を第一に考え、
実行しています。
一人ひとりのお客さまが資産を増やしていただくために大切なのは、
商品自体のリターンだけではなく、お客さまの「投資行動」そのものです。
セゾン投信は運用の成果を上げるだけでなく、「長期・積立・国際分散投資」という
「投資行動」の浸透を経営目標に加え、「相場に左右されることなく定期的に積立で購入
することが重要である」ことを訴え続けてきました。
「余計なお世話だ!」と思われるかもしれませんが、この「長期・積立・国際分散投資」
こそ運用成果を高める最大の肝。とことんお客さまの投資行動と向き合うことで、
結果としてお客さまの運用成果を高め、商品のリターン以上にお客さまのリターンを
高めることを目指しているのです。
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とあり、
まさに投資の大原則である、「長期・積立・分散」を軸にしていることがわかります。
メリットまとめ
・商品が2つしかなくシンプル
SBI証券では何千もある投資信託の中から選ぶ必要がありますが
(同時に選ぶ楽しさもありますが)
セゾン投信には
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と
「セゾン資産形成の達人ファンド」の
2本しかありません。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは
世界の株式と債券に分散投資する商品、
セゾン資産形成の達人ファンドは
世界の株式に分散投資する商品
とあるので、どちらかというと
セゾン資産形成の達人ファンドの方が積極運用という
ことになる気はしますが、正直どっちがいいのかはわからないので
どちらもに分散しています。
・「長期・積立・分散」を自動的にやってくれる
こちらも先ほどの「ウェルスナビ」同様、
投資の大原則である長期・分散運用を自動でやってくれます。
そこに自分で積立設定をすることで、より購入価格を平均化
することができ、高い効果を得やすくなります。
・大きなパフォーマンスを短期で得るというよりは
超長期向けなのでジュニアNISAや積立NISAに最適
ジュニアNISAとは2016年にスタートした、
日本に居住する0~19歳の未成年者が利用できる
年間80万円までの投資額に対する投資益が非課税となる制度です。
セゾン投信の商品性質上、短期で大きくパフォーマンスを得るというよりは
コツコツ長期積立しながら、長い目でパフォーマンスを得ていくというものなので
子供用の積立NISAに最適と考えます。
よく言われることですが、今の100万円が子供の手に渡る頃
(例えば10年後)に、そのままの価値があるかは微妙です。
消費税もあがるかもしれませんし、物価もあがるかもしれません。
今100万円で買えているものが、その頃に120万出さないと買えないとしたら
価値は20%減になっているということで、
せっかく子供のためにつかわないでコツコツ貯めたお金の実質価値が
下がってしまうとしたらそれは切ないです。
というわけで、子供には最低限、
消費税UPや物価上昇に負けないくらいの運用
をしてあげる必要があり、その点でセゾン投信は○です。
以上、
資産形成という視点で
SBI証券、ウェルスナビ、セゾン投信のメリットを
ご紹介しました。
一攫千金を狙うのでは無く
長期・分散・積立・複利でコツコツ運用すれば
思っている以上に資産形成は早いです
というお話でした。