コラム

子供に旅をさせた方がいい理由

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こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です👍



カンボジアに行ったぐらいから
玉置浩二の名曲「メロディー」が
頭から離れません。

♪あの頃は なにもなくて
 それだって 楽しくやったよ♪

のところなんか最高です。

カンボジアだけじゃないですが
東南アジアの、まだ完成しきっていない
場所に行くと決まって感じるのは

なにもないな〜
でもみんな楽しそうだな〜

という、今の日本ではほぼ感じ得ない感情。

ただ道でだべってるだけだったり
店の前でタバコを吸いながら囲碁(っぽいやつ)
してるだけなのに、なんか楽しそうなんです。(写真はトルコ)



なにもない分、楽しむ隙間が人生に
いっぱいあるからでしょうか。

その後、メロディーはこう続きます。

♪メロディ いつのまに
 大切な ものなくした♪

物や便利さに囲まれるといつしか
効率とか合理性を追求してしまって
結果、「なにもない楽しさ」がなくなります。(多分)



言われてみたら日本はなんでもあるけど
なんかみんな疲れてるな〜。
隙間あんまりないもんな、みんな。

今回は

不登校の子を持つ親とか、
なんとなく将来に希望を見出せない人は

海外(特に東南アジア)に1週間ほど
行ってみるといいかもしれません。

というテーマです。

 

私が東南アジアを始めて旅したのは22歳の時でした。

 

タイ→マレーシア→シンガポール→インドネシア
を電車とフェリーを使って20日間かけて移動したのですが

そこで価値観の地殻変動が起きます。


《地殻変動前》

・日本って住みにくい
・親、キライ
・自分がやりたいことだけやる


《地殻変動後》

・日本て最高やん
・親に感謝
・周りのことも考える


それまで日本でなに不自由なく
ぬくぬく過ごしていた私は
東南アジアで衝撃を受けます。

道でティッシュを売り歩く子供
(日本円で)10円にこだわる大人
生活のために戦う10代のキックボクサー



それまでの自分がなんて贅沢で
なんて身勝手かという事実を
現実として目の当たりにしました。

親に学校に行かせてもらっているにも関わらず
ほぼ勉強せず学校にも行かずパチンコなど娯楽ばかり
汚い大人になりたくないとか、好きなことだけを仕事にするとか

とんがって生きてました。

そんな私にタイやインドネシアの子供、大人は
大切なことを気付かせてくれました。

 

「不自由なく生きるって、実は当たり前ではない」

 

という、言葉ではすっかり言い尽くされている事実。

当たり前に毎日を過ごせることを幸せに感じるとか
食べるものに困らないありがたさを感じるとか

言葉ではもう何度も聞いていたことが
体感的にわかりました。

今はタイもインドネシアも
私が行った20年前より完成度が上がっているので
もう少し別の国を探した方がいいかもしれません。

でもまだまだこれからの国に行くと、
価値観の地殻変動がきっと起きるはずです。

そしてそれは不登校の子であれば
こんなに小さい子が生きるために頑張ってるんだから
俺も、私も頑張る!

なんとなく将来に希望を見出せない人であれば
ハングリーに生き抜く人たちを見て
俺も、私も何かにチャレンジする!



となるでしょう。(なってほしい、という希望)

私の場合はそこからまず

「育ててくれてありがとう」という親への感謝が芽生え
短期間で経済成長を遂げた日本と、必死で頑張った世代への畏敬の念が芽生え
周りの人に支えられて生きているという謙虚な気持ちが芽生え

結果、

 

人生、頑張るモードに突入しました。

 

というわけで今回は

不登校の子を持つ親とか、
なんとなく将来に希望を見出せない人は

海外(特に東南アジア)に1週間ほど
行ってみるといいかもしれません。

というテーマでした。

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