トルコ

【イスタンブール編】トルコ銀行口座作成の旅まとめ

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こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です👍

その高金利と低物価、観光スポットの多さから
トルコで銀行口座を作りたい
と考える人は増えています。

ですが、東南アジア諸国と比べて
意外と簡単に作れないのがトルコでした。

というわけで
8月28日〜10月3日、1ヶ月+1週間の
トルコ銀行口座作成の旅】を振り返ります。

結論から言うと、
銀行口座の作成は最短1日あれば可能です。

人、気候、観光、物価、全てにおいて
トルコは間違いなく、もう一度行ってみたい国であり
1年定期預金の利息が入る来年9月が楽しみすぎます。

前々回はイズミルでのホームステイと語学学校
前回はボドルムでした。

今回はイスタンブール

「ガラタサライのサッカー観戦編」

です。

イズミルのホームステイ先でのホストファミリー
ちょいワル親父から



「フリー(無料)で泊めてやるから戻ってこい」
と言われ急遽イズミルを戻ることに決めました。

ちなみに、ボドルムからイズミルまでは
PAMUKKALE(パムッカレ)」という大手バス会社の
長距離バスが便利ですが、

イズミルの
OTOGAR(オトガル)と呼ばれるバス停についてから
市内に行くまでが苦労します。

パムッカレにはオトガルから市内までの無料シャトルバスがありますが
乗り場がすごくわかりにくい

オトガルにあるパムッカレの窓口で何度も聞いてやっとわかりました。

結論から言うとオトガルの中2階のようなところにありますが
おそらく1回ではわからないかと思うので何回も聞いてください。

(と言ってもトルコ自体、英語が通じないことも多いので
 窓口で「I want to talk who can speak English」みたいな
 感じで、英語を話せる人を探してみてください。)

で、バス停が見つかっても行き先が何パターンかあり、
明確な場所をドライバーに言えないと違うバスに乗ってしまう可能性があります。

そして正しいバスに乗れたとしても土地勘がなければ
降りるべき場所を間違う可能性があります。

私は、ホストファミリーの最寄駅が「HATAY(ハタイ)」ということを
覚えていたため、正しいバスには乗れましたが、
結果その駅は通らないということで、1つ前の駅で降りメトロに乗り換えました。



バスから市内に行く時に見える「アタトゥルク」の石像。
ほかのエリアでは分かりませんが、ここイズミルではトルコの近代化を推進した
トルコ共和国の初代大統領アタトゥルクは神のように崇められていて、
私もホームステイ先で最初に覚えさせられた言葉がこのアタトゥルクでした。



この時点で既にトルコ滞在の残りは1週間ほどになっていたのですが

・銀行口座を作成し
・トルコに友人もでき
・トルコ語もわずかだけど覚えて
・観光スポットをいくつか回った

私に、あと1つだけどうしてもやりたいことがありました。

それは

ガラタサライに所属する長友選手を生で観る

ということです。

元々サッカーに興味がない私に取って
これは完全に後付けで、最初は

せっかく24時間以上かけて来たんやから観とかなあかんやろ
ぐらいの感じだったのですが

現地で色々と調べていくうちに

・ガラタサライの本拠地はイスタンブールであること。
・ガラタサライがとても人気のチームであること。
・長友選手がイスタンブールでとても人気であること。
・フェネルバフチェという同じイスタンブールのチームとライバルであること。
・フェネルバフチェもとても人気のチームであること。
・したがってガラタサライVSフェネルバフチェはイスタンブールダービーとして
 世界3大ダービーとも言われ、めちゃめちゃ人気であること。
・私が帰国までに観れるとしたら9月後半のガラタサライVSフェネルバフチェ戦しかないこと。

がわかりました。

このタイミングでそんなゲームを観れたら奇跡やな
となにか運命を感じ、チケットを取ることにしたんですが、、、

まずトルコリーグのチケットは
1週間前とかにならなければ発売されません

そして、土曜開催か日曜開催かがチケット発売のタイミングにならないとわからない
という中々理不尽な仕様になっていて、
これは短期滞在者に取って大きな問題となります。

私もトルコに来た時は40日滞在という中期滞在者でしたが
残り1週間の今となっては短期滞在者です。

試合が予想と1日ずれると予定を大幅に変更しなければなりません。

ちなみにこの時はまだイズミルにいて、
イスタンブールまでの飛行機チケットも買っていません。
(イズミルからイスタンブールまでは1時間、往復4,000円ほどです。)

というのも試合の日程がはっきりしないから。

そしてさらに頭を悩ませたのは
ガラタサライVSフェネルバフチェのチケットはトルコ人でも手に入らないよ

という周りの人たちからの意見。

聞けば、このゲームは人気すぎて値段が他の試合と比べ
何倍もするだけでなく、発売と同時にSOLD OUTとなるため
入手困難だと言うのです。

そう言われても、このタイミングでこのゲームを観れるかもしれないという奇跡を
逃したくない私は、やり方を徹底的に調べました。

まず前提として、トルコでのサッカー観戦には

「パッソリグ」というサイトでのID登録が必要です。

https://www.passolig.com.tr

ここに登録しないとチケットが購入できません。
パッソリグへのID登録自体は右上の「Apply Now」から
生年月日などを入力していけば難しくはないですが

SMSを受け取る必要があるため、現地での電話番号が
必要となります。

ちなみに、パスポート番号を入力するとエラーになることが結構あるそうですが
その場合、頭のアルファベット2桁を取り除くとOKになります。

この後、「お気に入りのチームを選ぶ」「支払い方法を選ぶ」という手順で
ID登録は完了しますが、選んだチームによって年会費が異なります。
(ガラタサライで年2,000円ほどだったと思います。)

 


注意点としては
・選んだチームがホームチームとなり、アウェイでの試合観戦時はアウェイ席のチケットしか買えない
・トルコから見て外国人(もちろん日本人も)はプリペイド(事前入金方式)でしかチケットを買えない

 



ということです。

私はまずパッソリグに登録だけしておいて、あとは
チケット販売の日を待ちました。

紛らわしいのですが、

チケット販売はパッソというサイトになります。

https://www.passo.com.tr/en

チケット販売も大体1週間ほど前となっているだけで
厳密にいつかはわからないので日々、数時間ごとに確認する日々です。

そして、ついにチケット発売開始。

ドキドキしながら処理を進めると、全てSOLD OUT

このようなスタジアムの画面からカテゴリー(エリア)を選択して
購入に進んでいくのですが、どのカテゴリーを選んでも「利用できません」
と表示されます。

数時間前にチェックした時はまだチケットの発売開始前だったので、
まだ割と販売スタートして間もないはずなのに、、、です。

しかも思っていたより、値段が高い。

先週開催されたガラタサライと別のチームとの試合は
高い席でも1,000円ほどだったにも関わらず
フェネルバフチェ戦は安くて数千円、高いと20,000円とかします。
トルコの平均月収、物価からするとありえない金額。

絶望感を味わいながらも、諦めなければ最後はなんとかなると心底信じている私は
とりあえずイズミルで、トルコ人に聞きまくりました。

「チケットを手に入れる方法はない?」

すると、ホストファミリーがイスタンブールに住むと言う一人の友人を紹介してくれました。

What’s Appという、日本で言うLINEのようなアプリでやりとりしてみると
500リラ(10,000円)から600リラ(12,000円)で手に入らなくもないが
確実かは保証できない、また取れてもどの席か保証できないというものでした。

 


さすがにその金額を払って一番後ろとかだと切ないので、丁重にお断りし、
やはり自分で再チャレンジすることに。

1時間おきにアプリを立ち上げ、空きがないかを確認すること3日目。
ついに見つけました。

7.Kategori
600リラ(12,000円)

 


元々、それくらいの金額を覚悟していた私は迷わず購入。
7.Kategori であれば真ん中ほどのクラスなので
まあ納得です。

 



そしてイスタンブールへ飛び、安定のヒルトンに宿泊



購入時に届いたSMSをスタジアムの窓口で見せることで
入場券をもらえ



無事、長友選手を応援することができました。

 

 



ちなみにこのダブルツリーヒルトンは
イズミルとは違って、部屋も広く、
スタッフのクオリティも高いです。
(ヒルトンメンバーだとドリンクチケットももらえる)

 



朝食はまあ、普通でした。

と言うわけで、トルコでサッカー観戦をしようと言う人は

・日程にゆとりを持たせる
・何のゲームでも良いのであればフェネルバフチェ戦は避ける
・パッソリグに登録した後にパッソで購入

というまとめになります。

繰り返します。

その高金利と低物価、観光スポットの多さから
トルコで銀行口座を作りたい
と考える人は増えています。

というわけで
8月28日〜10月3日、1ヶ月+1週間の
トルコ銀行口座作成の旅】振り返り、
今回はイスタンブールでガラタサライ観戦の話でした。

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