ベトナム 作り方 注意点

海外口座の作り方と注意点。ベトナムの場合

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こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です👍

 

日本人でも銀行口座を作れる国は事実、存在します。
可愛い雑貨、スパやエステで女性にも人気のベトナムもその一つです。

 

海外で銀行口座を作る最大のメリットは「金利と物価」です。
ここではベトナムでの銀行口座の作り方と注意点をお伝えします。

 

ベトナムの金利はその経済成長に比例して年々下がってきてはいます。

 

事実、私が最初に作った2012年は半年定期で8.4%でしたが、現在は1年定期で6%強です。(銀行により異なる)

しかし、経済が成長するということは
通貨(ベトナムドン)が強くなる可能性を秘めており
金利運用としてだけではなく、円に戻した時に
為替差益を生むケースも出てくるかと思います。

 

例:日本円で1万円に対し200万ドンで交換したベトナムドンが
2倍の強さになれば2万円で戻ってくる
米ドルも1ドル100円の時に買って110円の時に売れば
10%の為替差益が生まれますね。それと同じです。

 

ただ今の金利でも、物価を考えれば十分に魅力です。

 

それを見てみましょう。

 

ベトナムにはもう7回ほど行っているのですが
物価自体はそれほど変わっていない気がします。

 

例えばホーチミンで日本人の多いレタントンという人気エリアの
4つ星ホテル(朝食ブッフェ・屋上プール・フィットネスジム付)で
1泊4,000円ほど

 

 

バスで4時間ほど行った「ムイネー」という穴場リゾート地では
5つ星ホテル(朝食ブッフェ・プール・フィットネスジム付)で
1泊4,500円ほど

 

 

エステやスパ、マッサージなどは1時間1,000円ほどです。

 

事務職の平均月収が212〜275USD(3万円ほど)
田舎から大都市まで、工場員からオフィスワーカーまで全ての
平均を取ると平均月収が150USD(2万円)なので
金利が付けばそれだけで宿泊費・食事代・移動代が出ます。

 

私が最初にベトナムに銀行口座を作ったのは2012年です。当時作ったのは「ANZ」と言う、ニュージーランド系の銀行でした。

現地のローカル銀行(ベトコム銀行など)は
ANZよりも金利が高かったのですが、
オンラインバンキングがそれほど完成していなかったのと
外資系の銀行の方がなんとなく安心感が高かったからです。

 

しかし、私にとって海外で銀行口座を作るのは初めての経験で
どうすれば良いかが全くわからない中での口座開設でした。

 

当時、【ベトナム 銀行口座開設】などと検索しても
ほぼ記事はヒットせず、ベトナムに詳しそうな友人に聞いても
「ベトナムで会社を作るか、永住権を取らないと口座開設は無理じゃない?」
というものでした。

 

そんな中、最初の渡越(ベトナムに行くこと)では単身、
いくつかの銀行を回るもあえなく玉砕。
次に向けて情報収集と関係構築をするところから始めることにしました。

 

その時に現地で知り合った2人のベトナム人がいます。
一人は日本食レストランで働く「ニ」さん
もう一人は時計屋を営む「アーミー(イングリッシュネーム)」です。

 

 

二さんは日本にとても興味があり、日本語もかなり話せます。
アーミーは日本語は話せないですが、自分で店を運営するだけあって
ビジネスマインドが旺盛です。

 

私はとりあえずこの2人と関係をキープしていくことにしました。

 

帰国後もメッセージのやり取りを重ね、スカイプでたまに連絡を
取り合いました。

 

そして、次の年にホーチミンに行く時にはすっかり仲良くなっていて
お互いいろいろな頼み事を引き受ける関係ができていました。
(日本の欲しいものを持っていく、など)

 

そして私からの二さんへのお願いは
「銀行口座の開設を手伝って欲しい」
ということでした。

 

結果的に、日本人の私でも口座は作れました。
(作り方は下記)

 

ベトナムは大きく3つのパートに分かれており
北部・・・ハノイ
中部・・・ダナン
南部・・・ホーチミン
です。

 

ハノイはベトナムの首都だけあって洗練されていて上品な雰囲気です。
日本で言うと東京に近いでしょうか。

 

ダナンは現在開発が最もさかんなエリアで、ビーチリゾートが次々
オープンしています。

 

 

世界遺産でもあるホイアンやフエまでも観光圏内です。

 

 

そして私の渡越の8割を占めるホーチミンはマーケットやお店など
活気に溢れていて、日本で言うと大阪でしょうか。

 

 

アクセスとしては
ハノイ 、ホーチミンには日本の主要空港からの直行便もあり
所要時間は5、6時間で価格もLCCを使えば2万円代の日程もあるので
相当行きやすいかと思います。

 

それもあって私はベトナムに銀行口座を作り、
その金利だけで1〜2ヶ月間滞在したいと考えました。

 

繰り返します。
日本人でも銀行口座を作れる国は事実、存在します。

 

可愛い雑貨、スパやエステで女性にも人気のベトナムもその一つです。
海外で銀行口座を作る最大のメリットは「金利と物価」です。

 

ここではベトナムでの銀行口座の作り方と注意点をお伝えします。

 

《ベトナムでの銀行口座の作り方》

 

流れを先に説明します。
海外ではほぼこの流れは共通です。

 

①現地のSIMカードを取得する
②(できれば英語の話せる)ベトナム人と一緒に銀行に行く
③書類に記入し、パスポートを提示
④レートの有利な所で両替を済ませておく(注意点有り)
⑤お金を預け入れ

 

①現地のSIMカードは最悪、現地の人に電話を借りて
その番号で一時的にSMSを受け取ればできなくもないですが
安全性などを考えると、できるだけ自分で番号を持っておいた方が
いいでしょう。

 

SIMカードは現地の空港や市街で簡単に手に入ります。
購入したらSIMフリーの携帯に入れて、使えるかの動作確認まで
その場で行った方がベターです。

 

②ここが一番難しいところです。
すでに信頼できる知り合いがいるならその人にお願いしてみましょう。
いない場合も、現地で仲良くなっていくらか謝礼を払って
手伝ってもらうこともできなくはありませんが、そういう人に
巡り合えるかは不確実です。

 

確実性を重視されるようであれば一度、ご相談ください。
ベトナムの人と一緒に行く理由としては「住所」があります。
一般的に口座の作成には現地住所の記載が必要です。
一度、滞在ホテルの住所で作ろうとした時に「ダメ」と言われたため
現地の人に、現地の住所を借りて作ることにしました。

 

確認したところ、何かがそこに郵送で届くことはないらしいのですが
やはり信頼できる人の住所を使わせてもらえる方がいいでしょう。

③それができればあとは、書類に記入してパスポートと共に
提出するだけです。

 

ベトナムの銀行はトルコよりは英語を話せる人が多い、
という印象ですのでもしあなたが英語が話せるなら
やり取りはご自身で行えます。

 

「ある程度自分で英語が話せないと口座作成できない」
ということはありませんので、もし英語力に自信がなければ
日本語とベトナム語(か英語)を話せる人と一緒に行けば大丈夫です。

 

④両替は他国と同様、銀行は交換レートが不利になります。
ですのでやはり観光客が多くくるエリア(ホーチミン で言うとベンタン市場)
で交換するのが有利になるかと思います。

 

ですがあくまで、両替は口座開設が完了してからにしてください。
万が一、開設がうまく行かない場合、先に両替してしまうと
円に戻すだけで手数料がかかるため大きく目減りしてしまいます。

 

100万円など大きな金額を両替する場合は
両替所に用意がないかもしれませんので、
何箇所かに分けて両替するか、
「明日、これだけ両替したいから準備をお願いします。」
と伝えておくと良いでしょう。

 

その場合、日程にある程度の余裕が必要です。

 

⑤口座開設が完了していれば、あとは両替したベトナムドンを
預け入れるだけです。

 

窓口で定期預金にもできますが、私の作った銀行は
オンラインバンキングで定期にした方が利率が1%も高くなるので
窓口で一旦、普通預金として預け入れをし、その後ネットバンクで
定期預金に組み替えました。

 

最近はどこの銀行もネットバンクが整備されていて便利です。

 

《ベトナムでの銀行口座の注意点》

 

ベトナムだけでなく、海外口座開設時の
注意点としてあげられるのは
「保証」と「定期預金の種類」ですが
これはインドネシア編に記載してありますので
参考にしてください。

 

その他の国の口座開設の流れ

 

続いて、口座にお金があるにも関わらず
長期間入出金がないことによって口座がストップされる「凍結」です。

 

ベトナムで私の作った銀行の窓口で確認したところ、1年入出金がないと
凍結されてしまうとのことでした。

 

万が一、凍結されても窓口に行けば復活できるので
慌てる必要はありませんが心配でしたら、半年に1回ほど
日本から海外送金するといいかと思います。

 

そして、これは実際に体験したことですが
元々私が作った「ANZ銀行」のベトナムにおける経営が
別の銀行に変更になる、という連絡を数年前にメールで受け取りました。

 

この時は焦りました。
運営が変更になることでどういった影響が出てしまうのかが
いまいちわからず、最終的にはベトナムまで行って窓口で手続きを
行いました。

 

そのように、銀行の運営が変わったりルールが変更となった場合
これまでできていたことができなくなったり
なにか手続きが必要になることも考えられます。

 

ただそれらを差し置いてもこの「金利」と「物価」は魅力です。
冒頭で書いたように私が作った2012年は半年定期で8.4%でしたが

 

 

2019年に組み替えたときはネットの1%をプラスして1年定期6.1%と
金利自体は下がってきています。

 

 

それでも物価や成長性を考えるとまだまだ十分魅力で、
私はこれから毎年、12月〜3月の日本の冬から花粉シーズンにかけて
2ヶ月ほど、金利だけでベトナムに滞在しようと思っています。

 

詳しくは

をご覧下さい。

 

滞在費は利息が払ってくれますので
今に近い金利が続く限り、
元本は減らさずに1日2回エステやマッサージをしたり
友達を招いてゴルフをしたりということが可能です。

 

 

 

ベトナムでの銀行口座開設について書きましたが、
初めての方には不安や難しい部分もあるかもしれません。

 

「金利だけで海外生活したい」という方には
サポートしてくれる方を紹介することも可能ですので
お気軽にご連絡ください。

 

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