こんにちは、【海外銀行口座で金利生活】のSHUN(@ kaigaikinri )です
その高金利と低物価、観光スポットの多さから
「トルコで銀行口座を作りたい」
と考える人は増えています。
ですが、東南アジア諸国と比べて
意外と簡単に作れないのがトルコでした。
というわけで
8月28日〜10月3日、1ヶ月+1週間の
【トルコ銀行口座作成の旅】を振り返ります。
結論から言うと、
銀行口座の作成は最短1日あれば可能です。
人、気候、観光、物価、全てにおいて
トルコは間違いなく、もう一度行ってみたい国であり
1年定期預金の利息が入る来年9月が楽しみすぎます。
と言うわけで前回は
イズミル着〜ホームステイ〜2週間語学留学の話でした。
今回はイズミル発からの話です。
なんにしても40日弱滞在予定のうち
「銀行口座作成」という目的を
最初の1週間で達成できたため
ホームステイ&語学留学終了後の時間は
完全にフリーとなりました。
その時間、2週間。
めちゃめちゃ贅沢ですね。
イズミルにステイしてもいいし
他に移動してもいい。
これぞまさに「旅」です。
で、私は
「高金利の銀行口座の金利だけでその国のベストシーズンを渡り歩く」
計画を立てています。
当然そうなると、1箇所だけしか知らないというのは
選択肢をただ狭めているだけなので
今後の目的を考えた時、移動しない手はありません。
というわけで情報を収集していくと
・イズミルから飛行機を使えばイスタンブールやアンカラ、
大抵のところは1時間ほどで行けて飛行機チケットは
5,000円〜10,000円ぐらい。
・南の方にはアンタルヤという港町があるがバスだと遠い
雰囲気はイズミルに似ている。
・バスで数時間移動すればマルマリーズ、ボドルムと言った
マリンリゾートがある。
・それらのマリンリゾートからは1〜2時間フェリーで
進めばギリシャの島にも行ける。
と言うわけで今回はイズミルと似た雰囲気の
アンタルヤは候補から外し、まずはボドルムに行くことにしました。
BODRUM(ボドルム)
ボドルムには飛行機もあるのですが、どうやら空港が街中から
離れているため、バスの方が便利そうです。
トルコにはバス会社がいくつかあるのですが、
私が利用したのは「パムッカレ」という大手バス会社で
「オトガル(バスステーション)」までも
スイスホテルの反対側から無料で乗せて行ってくれました。
バスチケットはこちらで確認できますが
https://www.pamukkale.com.tr
英語に変更できるところが見当たらないのと
ネット購入するには市民番号のようなものが
必要らしいとのことで、結局現地の窓口で買いました。
バスで揺られること6時間ほど。
たどり着いたのはイズミルとはまた違った海の街。
バス停からホテルまでの行き方はさすがにわからず
タクシーを使いました。泊まったのは
AZKA HOTEL(アスカ ホテル)
5つ星で中心地からは歩くと20分ほど、
タクシーだと5分ほどです。
ただ、途中割と険しい坂があるので
歩くのには覚悟が必要です。
その分、上から見下ろす景色は素晴らしく
夢のような時間を過ごせます。
部屋も綺麗で、なんと朝食だけではなく豪華な夕食ブッフェも
付いて1泊7,000円ほど。
オーシャンビューの部屋でなければもう少し安いです。
海やプールが見える共有スペースにも椅子やテーブルがいっぱいあるので
部屋にあまりいない人ならオーシャンビューじゃなくてもいいと思います。
次回もしボドルムに来たら間違いなく候補に挙げられるホテルです。
で、街はどんな感じかと言うと
ちょっとした商店街にお洒落なカフェやレストラン、スタバもあります。
ギリシアにも近いせいか、少し中に入ると白と青を基調とした
家々を目にすることもできます。
海の色はイズミルより格段に青く、
イズミルはどちらかと言うと海の綺麗さより
街の雰囲気重視だったんですが
こっちは海の色だけでも行く価値アリです。
坂が多く、歩いての観光は少しヘビーなので
お勧めはバイクを借りての観光。
日本の免許証とパスポートがあれば簡単に借りれて
1日800円ほど。長ければディスカウントされます。
バイクを借りたことで行動範囲が一気に広がり、
まずはAZKA HOTEL近くの風車へ。
ここ、最高ですよ。
頂上に続くカーブ
上から見える景色、夜景。
時間を忘れさせてくれます。
そしてバイクショップの兄ちゃんに聞いたお勧めスポット
「TURGUTREIS(何と読むか不明)」を目指します。
「TURGUTREIS(何と読むか不明)」
バイクで1時間弱ですが、
途中バイパスのようなところを通るので
運転に自信のない人は控えた方がいいかもです。
道はシンプルなので迷うことはないと思います。
たどり着いた時の感動はひとしおで
延々続く海沿いの道。
丘の上から見下ろす、壮大な海
ギリシアを思わせるヨーロッパ風街並み
レストランやカフェ、マーケットもあります。
こんな家に住んでたら、心広くなるなぁとか
思いながらただただボーッとしてました。
ただ、街自体は大きくないため
よほどの海好きでなければ3日ほどで飽きるかもしれません。
その後は30分ほどかけてさっきの地図の北
「GUMUSLUK(UもSも微妙に違います)」へ。
こっちは見つけるのも大変なほど小さな街。
海沿いのごく一部にこんなステキなビーチがあり、
海の似合うオトコがいる感じです。
もう少し歳を取って、ただひたすら1日読書したりするような
生活を送るようになったときにはベスト3に食い込むかもしれません。
そして再びボドルムへ。
最初3泊の予定でしたが
「AZKA HOTEL」の居心地があまりに素晴らしいため、
さらに3泊延長。
合計1週間滞在しました。
ボドルムにはカフェやレストランだけではなく
クラブもあるのですが、1人滞在だったことと
基本ここにいるのはヨーロッパ人がメインのため
ノリについていけるか不安だったため今回はパス。
ホームステイ先のちょいワル親父にその話しを
したところ、「来年は連れて行け」と言われたので
次回検討します。
なんにしても
ボドルムはイズミルよりも断然、海が青く
可愛いカフェや美味しいフィッシュレストラン
ヨーロッパ風の街並み
安い物価
など総合的に見てまた訪れたい街であることは
間違いありません。
ただ、アクセス的にはもちろん日本からの直行便はなく
(そもそもイズミルにもない。あるとすればイスタンブールだけ)
一旦別の都市に入ってそこから飛行機かバスで目指すことになります。
ただ、先ほど伝えたように空港から中心地までは近くはない(35kmほど)
のでバスが便利です。
バス停は荷物がなければ中心地から徒歩圏内です。
今回はバイクで回るのが中心となったため
フェリーには乗りませんでしたが、
興味がある人はフェリーでギリシアに渡ってみるのもいいかと思います。
フェリーのチケットは中心地の海沿いを歩いていれば
簡単に見つけることができ、
1〜2時間でギリシャの島々に行くことができます。
ボドルムでの1週間滞在を満喫し、
次はどこに移動しようかと思っていると
ちょいワルから電話が。
「フリー(無料)で泊めてやるから戻ってこい」
というわけで、一旦イズミルに引き返し、
そこから次はまた考えることにしました。
繰り返します。
その高金利と低物価、観光スポットの多さから
「トルコで銀行口座を作りたい」
と考える人は増えています。
というわけで
8月28日〜10月3日、1ヶ月+1週間の
【トルコ銀行口座作成の旅】振り返り、
今回はボドルム1週間滞在の話でした。